万歳の仮面
畦地 拓海
Takumi AZECHI
漆芸
Profile
1990 | 京都府生まれ |
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2014-15 | タイ・パタナシン芸術大学チャンシン校に留学 |
2016 | 富山大学大学院 芸術文化学専攻 修了 |
2023 |
グループ展「DELIRIUM vol.4」 (渋谷ヒカリエ8/CUBE1, 2, 3/東京) 「International Visual Arts & Design Exhibition 2023」 (Chanthaburi College of Dramatic Arts Bunditpatanasilpa Institute/タイ) 「高岡で澄む企画展『蠢』」 (geibun gallery/富山) 「ビエンナーレTOYAMA 2023」 (富山県美術館1F TADギャラリー) 「畦地拓海展」 (Cake&Cafe Green one/石川) 「畦地拓海 漆芸展『間をみつめる』」 (ギャラリートネリコ/石川) 「畦地拓海 漆芸展」 (富山大和5Fコミュニティギャラリー) |
Instagram:@takumiazechi_urushi
【ガラス】 岩坂 卓
壁画や遺跡、仮面から感じるプリミティヴでエキゾチックな存在感や意匠、表情に惹かれ、漆を用いて制作をしています。今回のプロジェクトでは、憧れていたガラスを素材として選びました。日頃から追いかけている、漆とそれによって繋ぎ合わされた素材の表情や色合い等と同じように、ガラスだとどんな発見があるのだろうとワクワクしながら制作を進めました。キルンワークというガラスの鋳込み技法によって制作し、部分的に漆を使って金箔紋様で装飾しました。ガラスの透過性を意識し、表面加工を部分ごとに変え、その特性を探りながらも漆の色味や金箔がアクセントになるよう制作しました。