十六代 小原治五右衛門
OHARA Jigoemon XVI
城端蒔絵
PROFILE
| 1979 | 富山県南砺市城端生まれ。 |
|---|---|
| 2025 | 城端蒔絵450年記念展を開催 |
安土桃山時代・天正三年(1575)から一子相伝で継承する「城端蒔絵」の十六代目。代々「小原治五右衛門」の名を襲名し、天覧品や茶道具などを制作。日本、ニューヨーク、ワシントンD.C.、インドネシア、香港など国内外での展覧会活動や、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「城端曳山祭」で巡行する曳山・庵屋台などの文化財保存修復にも従事。また、TEDxをはじめ国内外での講演やプレゼンテーションに登壇し、漆藝の技のみならず、時代とともに進化しながら継承されてきた精神性や美意識、その根底に息づく城端文化の真髄を広く発信している。


